わかば薬局 つらい症状…感染性胃腸炎 その2
おはようございます、わかば薬局です。
週明け曇り空からのスタートとなりましたが、午後には少し晴れ間も出るようですね。
前回お伝えした通り、今日はウイルス性胃腸炎について簡単にご説明してきたいと思います📝
感染性胃腸炎の中でウイルス性胃腸炎の原因になるウイルスは、ノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどがあります。
ノロウイルスなどは、皆さんもどこかで耳にしたことがあると思います😨
一般的にウイルス性胃腸炎は冬に、細菌性胃腸炎は夏に流行しやすい特徴があります。
ウイルスの種類にもよりますが、寒くて空気の乾燥した状態になるとウイルスは空中に浮遊しやすく、生存期間も長くなるため冬に流行しやすいです。
〔ウイルス性胃腸炎に見られる主な症状〕
・嘔吐を伴うことが多い
・嘔吐の後、数日してから下痢が始まることが多い
・発熱(熱がない場合や微熱のこともあります)
※症状が嘔吐だけであったり、嘔吐と下痢が同時に始まったりすることもあります。
ウイルス性胃腸炎の場合は、ウイルスに直接効果のある薬はありません。
自分の免疫の力とともに対症療法で徐々に改善することが多いです。
下痢や嘔吐が続くことで、体の水分が一緒に排出されてしまい脱水症状を引き起こすことが心配です💦
脱水状態にならないよう適切に水分補給をしていくことで、改善をサポートしていくことが必要です🥤
次回は、細菌性胃腸炎の特徴について、簡単に説明していきたいと思います🦠
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