わかば薬局 つらい症状…感染性胃腸炎 その1

こんにちは、わかば薬局です。


先日当薬局で、胃腸炎のお子さんにお薬をお出しする機会がありました。

感染性胃腸炎は、主に嘔吐や下痢、発熱といった症状を引き起こす病気で、小さなお子さんにこういった症状が出るととても心配になりますよね😥

大人も含め、いつでもかかる危険性のあるこの感染性胃腸炎について、これから数回にわたって簡単にご紹介していきたいと思います📑


〔感染経路〕

経口感染、接触感染

〔潜伏期間〕

ロタウイルスは1~3日、ノロウイルスは12~48時間

〔主な症状と経過〕

・嘔吐

・下痢(乳幼児は白色調であることが多い)

・発熱

※厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン」より


感染性という名前の通り、ウイルスや細菌への感染が原因で起こる病気で、それぞれウイルス性胃腸炎、細菌性胃腸炎と区別されますが、これらをまとめたものを感染性胃腸炎と呼びます。

嘔吐や下痢の症状を伴うことが多いため、その処理を行う保護者の方が感染しないよう、マスクや手袋着用は必須です🧤


次回は、より一般的なウイルス性胃腸炎の特徴について簡単に説明していきたいと思いますので、引き続きお付き合いください🙇‍♂️

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